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防災体験館 体験レポート

小さくても内容充実、子供向けに力の入ったコーナーもあり   レポート
さいたま市防災センター 防災展示ホール   訪問'06/08/06

 埼玉県の県庁所在地さいたま市。災害発生時の災害拠点施設である、防災センターに併設される形で、災害に関する知識の普及啓発のためにあるのか、ここで紹介するさいたま市の防災展示ホール。大宮駅東口からまっすぐ道一本で行け、アクセスも良好です。

1 防災展示ホールは庁舎1階に 2 庁舎入口を右にすぐ
庁舎全景 庁舎入口
防災展示ホールは、大宮消防署が同居するさいたま市防災センターの庁舎1階にあります。 入口右側が展示ホールのある防災センター。左側は大宮消防署になります。

3 防災展示ホールの玄関です 4 まず最初は防災劇場から
展示ホールエントランス 防災劇場内部
エントランスには、大正10年製の可搬式腕用ポンプや、防災劇場に登場する人形がお出迎え。 定員35人程度のシアターは、大人向け・子ども向け双方のメニューがあります。

5 子供向け上映内容は 6 続いて消火体験
防災劇場 子供向けプログラム 消火体験に挑戦する子供
子供向けは火災防火のアニメ&人形劇。スクリーン脇には、映像から出てきたいたずらっ子が。 消火器は赤外線式。単に当てても火が消えず、実践的な消し方で初めて成功できる意欲作。

7 防災ゲーム端末もあります 8 防災用品紹介コーナー
防災なんでもポケット 防災用品が展示されています
「防災なんでもポケット」と銘打たれたコーナーは、ゲーム感覚で防災の知識を学べます。 主に、非常食をはじめとした被災生活用品、また避難・消火用品が展示されています。

9 応急救護訓練室もあります 10 地震体験室
応急救護訓練室内部 地震体験室内部
いざという時のための救命処置を体験できます。市の応急手当定期講習会もここで開催。 キッチンを模した室内で、関東大震災はじめ過去の地震を再現し、身の守り方を体験します。

11 119番通報体験コーナー 12 小さいながら難しい煙体験室
119番通報体験コーナー 煙体験室
通報手順の解説に続いて、火災や救急状況が画面に映るので、公衆電話で通報します。 避難の基本を守れば大丈夫ですが、煙がかなり濃いため、小さいながらも難易度少々高め。

13 ブロック塀の安全対策 14 防災パネルもあります
ブロック塀のモデルがあります 防災パネル
実物大のブロック塀カットモデルと、危険な塀の点検・改善法を解説。全国的に稀な展示です。 ビジュアル面で館内の一番の特徴で、地震の仕組みや、家庭や地域の防災対策を解説。

15 救助・救急資機材展示 16 こども消防士変身コーナー
レスキュー隊や救急隊の道具を展示
救助の際に、レスキュー隊や救急隊が使う、様々な道具類を展示しています。 消防服や様々な種類のヘルメットを、自由に着られ、記念撮影スポットになっています。


     

体験した印象

 面積的には、そう広くない部類に入るこの施設ですが、コンパクトながら様々なコーナーが凝縮して配置されています。各コーナーの機器類は、そろそろ古さを感じつつあるものの、内容面では結構贅沢な防災体験館ではないかと感じました。

 防災劇場での映像メニューは、本館の完全オリジナル。大人用・子供用両方見ましたが、楽しいながらもなかなか手間の掛かった力作でした。また、見た目ショボそうな消火体験コーナーですが、単に命中させても火は消えず、実践的な消し方で初めて消えるなかなかのものです。まとめてみると、比較的狭く、そろそろ古さも感じ始めた施設ですが、創意工夫の中身でまだまだ第一線の防災体験館・・・と言うところでしょうか。


     

施設情報

外観  
所在地: 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-893 大宮消防署1F
MapFan Webで地図表示
URL: http://www.city.saitama.jp/www/contents/1300165582854/
TEL: 048-648-6511
開館時間: 9:00-16:30
入館料: 無料
休館日: 月曜・祝日・年末年始
交通アクセス: JR大宮駅東口より、国際工業バス自治医大医療センター行き「自治医大医療センター入口」下車、徒歩約1分
駐車場: あり

映像シアター あり 水害
119番体験 あり 台風体験
地震体験 あり 土砂災害
津波 火山
消火体験 あり 応急手当 あり
煙体験 あり 耐震補強 あり
ガイドツアー 定時開催(10時-15時スタート1日5回)のほか、随時開催もします