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非常食試食レポート

非常食試食レポート:ファイル#03
暖めるだけで即OK! 民生用缶飯(ご飯の缶詰) 牛めし

非常食としておなじみになりつつある「缶入りご飯」、つまり「缶飯(かんめし)」です。本来湯煎して食べるものですが、そこはそれ、非常時を想定して湯煎しないでそのまま食べられるのかいきなり試してみました。果たしてどうなる事やら・・・。

1 これが牛めし缶です 2 大きさはこんな感じです
牛めし缶外観 大きさ比較
これが今回のターゲット、牛めしです。全体で400g以上あるのでちょっと重め。 フロッピーディスクと比べてみました。男性の手の指先から手首くらいの大きさです。

3 いきなり開けてしまいました 4 そのまま食べられるか挑戦!
湯煎しないで開けた状態 挑戦
本来はそのまま湯煎しますが開けました。缶切りで開ける(外周約40cm)のは結構力がいります。子供などでは大変かも? 何かえらい硬くて割り箸折れそう。ご覧の通り固まり状な上、かけらがボソボソしています。そのまま食べてみます。

5 んー、ダメっぽいです・・・ 6 観念してあたためます
固まり 加熱後
冷蔵庫ですっかりボソボソになった残りご飯の様な感じ。食べられなくはありませんが、デンプンがβ化した状態はまずい 缶を開けた以上湯煎できないので、中身をどんぶりに移し替えて、レンジで加熱調理したところ・・・

7 実においしく頂けました!    
できあがり  
ふんわりたっぷりの牛飯が375g。なかなかの満腹感。こんな事なら最初から素直に湯煎していればよかった(T_T)  



     

「民生用缶飯(ご飯の缶詰) 牛めし」のデータ・個人的評価

製品名 BEST 牛めし 楽天市場で購入できます
缶飯単品
単品で
1ケース24缶入り
1ケース24缶入り
製造業者 日東ベスト
購入価格 450円(2001年8月当時)
試食時期 2002年4月
外形寸法 W16.1cm
H11cm
D3.8cm
総重量 486g 包  装 スチール缶
内容量 375g 総カロリー 190kcal/100g
約712kcal
調理法 湯煎
調理性 ★★☆☆☆ おいしさ ★★★★☆ 食べ易さ ★★★☆☆
満腹度 ★★★★☆ 携帯性 ★★☆☆☆ 保存期間 3年
感  想 ここはいい!
湯煎さえすれば缶を開けるだけで食べられるのが大きなメリットです。またご飯2膳分の量があるので満腹感が大きいです。味もなかなか美味しくて腹持ちもよく、和食メニューのため誰にでも食べられるのが本品の特徴でしょう。カロリーも1食分と考えれば十分あります。(190kcalとの各種案内がありますが、どうやら100g当たりのカロリーだったようです)

ちなみに、牛めしというくらいなので吉野屋の牛丼と比較すると、1缶で吉牛大盛り or 並+玉子にけんちん汁相当の値段。これを高いと見るか安いと見るか。でも一度買っておけば、3年間いついかなる時でも牛めしが食べられると考えれば、いいお値段という事でいかがなものかと・・・

ここはちょっと?
上でも書きましたが、まず何と言っても缶自体が肉厚のため開ける作業で子供やご年輩の方などはちょっと大変かもしれません。また、かさ張る大きな缶をしかも25-30分茹でる事が必要で、調理自体の手間だけでなく水もそれなりに必要です。それを考えると調理性は★2つというところでしょうか。

総評
なかなか美味しくて腹持ちもよく、誰でも食べられるのが本品の特徴でしょう。空腹感を満たすにはいい非常食という事ができるかもしれません。よくショップなどで「1缶で2食分」と謳っているのを見かけますが、男性には1食分。女性や子供でも2食分には心許ない量です。1缶1食分と考えた方がいいでしょう。

本BEST缶飯シリーズは牛めしの他に、「とりめし」「五目めし」「赤飯」があります。手元にあるので試食したらまたレポートします。

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