市民防災ラボ

  
HOME > 防災のポイント > 防災を楽しむ > 防災体験館に行ってみよう
防災を身近に楽しむ

肩肘張らずに半日・一日遊ぶ、安・近・短なお気軽防災体験はいかが?   提言
防災体験館(防災館・防災センター)に行ってみよう   初出'05/09/01

 「防災って、何だか堅苦しくて・・・」という皆さん。今は、楽しみながら防災体験ができ、ちょっとしたアミューズメント施設ばりの「防災体験館」が増えてきました。安・近・短なレジャー候補をお探しの方にもオススメです。肩肘張らずに、半日・一日遊んで気が付くと防災が身に付く・・・そんなお気楽防災体験はいかがでしょう?

関連コンテンツ
HTML  防災体験レポート 防災体験館(防災館・防災センター)体験レポート 一覧
HTML  探してみよう!全国防災体験館(防災センター・防災館)データ

防災体験館って、どんな所?

防災体験館の内部
 一般市民向けに、防災普及啓発や防災教育を行う施設は数多くあります。中でも、体験メニューを重視した展示内容・プログラムを行っている所を、「防災体験館」と呼んでいます。大抵は公的施設のため無料で楽しめ、「レジャー感覚で楽しく遊んで防災体験」するいい機会になるでしょう。興味を持たれた方は、この機会に一度お出掛けになってはいかがでしょうか。

施設そのものが防災体験館である施設 東京消防庁立川防災館 タイプその1:単独型施設
 国や各都道府県立、そして民間施設の場合に多いのがこのタイプ。規模が大きく、力の入った施設がほとんどで、たっぷり遊んでしっかり学べる傾向にあります。少々遠いかもしれませんが、一度は行ってみる価値があるでしょう。


消防本部の一角にある体験施設 静岡県焼津市消防防災センター 防災学習室 タイプその2:併設型施設
 主に市区町村の消防本部・災害拠点施設・公共施設・消防学校など、施設の一角にあるタイプ。概して小規模になりがちですが、中には規模・内容共に全国有数レベルの施設もあるので侮れません。立地する自治体の、防災に対する意識・意気込みを知る目安にもなります。


  おことわり:「防災体験館」という呼び方について
「防災センター」という名称でも、災害対策本部や備蓄倉庫など、行政の災害拠点のみの施設が多く存在します。また、「防災館」はシンプルな名ですが、馴染みのない方にはイメージが涌きにくいかもしれません。そこで市民防災ラボでは、一般市民向けに様々な防災体験メニューがある施設を、敢えて「防災体験館」と区別して呼んでいます。

     

防災体験館で、何ができるの?

映像シアター
各地の防災体験館の映像シアター

最新技術を駆使した災害バーチャル体験や、防災基礎知識・地元の災害と事前の備えなど、各種のメニューを迫力の大画面映像で楽しめます。中には、3D立体映像・ボディソニック(体感音響装置)・ドームシアター・ライド型シミュレータなど、遊園地やアミューズメント施設ばりの施設もあります。施設によって内容がかなり異なり、特色が出る部分とも言えるでしょう。特に、内容が地元オリジナルの場合、防災への意気込みが強い自治体といえます。

     
地震体験
地震体験ができる施設の様子
最近のものは進歩が進み、3次元的に揺れるだけでなく、多くは過去にあった大地震を、何種類も再現できるようになりました。

「では関東大震災を」「想定南海地震お願いします」など、地震のリクエストもできます。地元で周期的に起きる地震や、将来予期される想定地震の揺れを経験するのは、有意義な機会となるでしょう。
津波体験
津波体験ができる施設の様子
津波の威力や基礎知識を教えたり、見学者自身が津波映像の中に登場する凝ったメニューを持つ施設もあります。

また、ミニチュアの街並に、縮尺に合わせた津波を実際に再現できる、津波実験水槽・プールを持つ施設もあります。津波がどの様に脅威となるのか、特に危険な地理条件はどんなものかを確認できます。

     
消火体験
消火体験ができる施設の様子
消火器・消火栓の使い方を教わり、画面に映る火災めがけて消火体験ができます。中には火災・消火器共に本物の施設も。

画面は当たり判定付きで、消火失敗になることもあります。ちなみに消火器は、赤外線式の模擬消火器もあれば、実際に水が出る消火器・消火栓の場合もあります。
避難体験
避難体験ができる施設の様子
火災や停電の際に、より安全に避難する方法を体験できます。煙体験は無害な煙が充満、暗闇体験は真っ暗な状態で行います。

共に家屋やビル内部を模した迷路を脱出しますが、避難のポイントや迷わないための避難表示類を学べます。中には、大規模だったり、2階建ての迷路の施設も。

     
台風・豪雨体験
台風・豪雨体験ができる施設の様子
風速数十メートルの風を体験でき、台風時の風圧がいかに危険で、物事を行えないかを体験できます。

中には、レインウェアを着て時間雨量数十ミリの豪雨や、風速数十メートルの暴風雨をさえ体験できる施設もあります。
応急手当体験
応急手当体験ができる施設の様子
災害時だけでなく、普段の生活でも役立つ救命処置や応急手当を、訓練人形を使って実地体験。体で覚えるのが一番です。

毎週救命講習がある東京など大都市以外では、最も身近な体験機会です。更に憶えたい方は、消防や赤十字主催の救命講習へ。

     
ガイドツアー
体験ツアーの風景

ガイドが付いて各コーナーを回り、ポイントを教わりながら防災体験をする、ツアー形式のコースを行う施設も多くあります。所要時間は、60〜90分程度が主流ですが、中には半日コースや1日コースなどの本格的なものも。開催時間は、毎日決まった時間からの定時開催、希望者が来る度の随時開催など様々です。こちらも、体験内容・解説レベルに、施設の個性が大きく表れます。

 他にも、土石流などの土砂災害体験や、火山噴火体験などができる施設もあります。もし、興味が湧かれた方には、一度お出掛けになる事をお薦めします。なお、お住まいの地域にある防災体験館情報は下記をご覧下さい。

     

お住まいの地域にある、防災体験館を探してみよう!

 市民防災ラボでは、お住まいの地域にある防災体験館を検索できる「全国防災体験館データ」をご用意しています。どうぞご活用下さい。

地域を選んで、最寄りの防災体験館情報を探せます   地方別また都道府県別に、防災体験館を探す事ができ、下記の情報をご案内しています。最寄りの施設を発見したり、お出掛けの際にお役立て下さい。左の画像・上記のリンクからお進み下さい。
  • 所在地や開館時間・休館日などの施設情報
  • 体験メニューの種類、ガイドツアーの有無
  • 施設のひとこと紹介、体験レポートへのリンク
    をご覧になれます。

 また、防災体験レポートでは、全国各地の防災体験館を体験した「全国防災体験館 体験レポート」も掲載しています。お近くの施設に行かれる際の参考にお役立て下さい。

防災体験館 体験レポート   地方別まに、今迄に訪問した防災体験館の体験レポートを掲載しています。最寄りの施設を発見したり、お出掛けの際にお役立て下さい。左の画像・上記のリンクからお進み下さい。
  • 施設や主な内容・ガイドツアーの写真付きレポート
  • 体験した感想や、施設の特徴・分析を掲載
  • 所在地や開館時間・休館日などの施設情報
    をご覧になれます。