市民防災ラボ

  
HOME > 防災のポイント > はじめの一歩 > 災害時基本方針リスト
防災対策はじめの一歩

いざという時慌てないため、我が家の防災を見直すために役立ちます   提言
我が家の災害時基本方針をリストにまとめ非常持出に   初出'05/9/9

 いざという時どこへ避難するか、安否連絡はどうするか等々、災害発生時の基本方針を、事前に決めてみんなで合意しておく事は大切です。とはいえ、日常的に使わないため、災害時の混乱のため、大事な事ですら思い出せない事はあり得ます。そんな時困らないためにも、災害時基本方針をリストにまとめ、非常持出などに入れておくと良いでしょう。

本ページの内容は、拙著・ラジオ番組・防災講演で話す内容を元にしています
MP3 FMボイス・キュー 防災NOW インターネット放送「我が家の防災基本方針をまとめておこう」

発災時の基本方針として考慮すると良い項目

避難場所と避難順序

避難場所の理解に関する調査結果グラフ  自治体指定の避難場所がどこか、どんな順序で避難するかを家族全員が・きちんとご存じですか?右のグラフは、東京都民に避難場所の理解度を調査した結果ですが、きちんと把握している人は全体の8%ほど。以前出演したテレビ東京の番組でも、ある家族を2つのグループに分けて各々避難させたら、双方が別の場所へ行ってしまい困っていました。同じ失敗に陥らない為に、避難場所と避難の順序を正しく理解し、事前に意思統一する事が肝心です。

 避難墓所にも、種類と役割、また避難の順序があります。詳しくは別の項で解説します。

安否確認・安否連絡の方法

通話輻輳状態  災害発生後、特に通勤・通学等で離れた家族の安否を確認したり、親族・関係者へ安否を連絡する場面が生じるかもしれません。近年は、安否情報メディアが複数存在する様になりました。そのため、どの方法で安否確認等を行うかを、事前に決めて意思統一した方が混乱せずに済むのでお薦めです。

 様々な安否情報メディアについての詳細は、発災・避難時の対処「被災後の安否確認、その種類と方法」にて解説しています。

家族の引き取り基準と方法

家族の引き取り  お子さんが、学校や保育園・託児所、また塾や教室などに通っている場合、またご家族が、介護・福祉施設に通っている場合などは、災害時にご家族を引き取りに行かなければなりません。災害で施設の連絡先が見当たらなくなった時のためにも、連絡先をリストに記しておくと便利です。

 特に学校では、保護者による引き取りが必要な災害の基準を定めている所も多いため、そうした情報も併せて記しておくと良いでしょう。

     

我が家の災害時基本方針リストを提供しています

わが家の災害時基本方針リスト   家族が落ち合ったり、家族の安否を確かめて安心するためには、発災時に真っ先に必要となる避難先や安否確認などの基本方針を、事前にまとめておくと良いでしょう。

 一から表を作るのは面倒なので、市民防災ラボでは「我が家の災害時基本方針」を2種類ご用意しました。
PDF 印刷したら手書きで清書するPDF形式
Excel パソコンで清書するためのExcel形式

 こうしたものを参考に以下の情報をまとめたら、いざという時の危機管理情報ファイルに加え、非常持出袋や二次持出品(備蓄品)などに入れておきましょう。